さくらぱれっとアディション
プログラムの特徴
段階プログラム
運動系プログラムでは、空間認識、動体視力、感覚器と運動器の連携、体幹バランス、敏捷性、俯瞰力、反射などさまざまな運動能力へ働きかけ総合的な運動療育を通して、神経伝達の向上や手足の動きのコンビネーション能力を高めることを目的として行ないます。
脳トレ系プログラムでは、表出の瞬発性、記憶の再現や整理、判断、決断、想起、抽象的思考、多面思考、追体験、問題解決などに必要な考える力を養いながら、「知識」を「知恵」に変換する思考力を高めたり、ものの捕らえ方や気付きなど思考の幅を広げることを目的として行ないます。
機能系プログラムでは、複数の動作を組み合わせながら体感して行く事で、空間認識、動体視力、並列処理、ボディイメージ、距離感覚、予測などの能力を高めることを目的として行ないます。
アジリティプログラムでは、観察、洞察、動作切替、運動伝達、俯瞰力、判断、タイミング、反転の情報処理などを取り入れ、スピードに加え、正確さを意識していくことを行ないながら、活用に向けた能力を高めることを目的として行ないます。
生活動作プログラムでは、日常生活に必要な知識や動作、手指の巧緻性、俯瞰力などを高めることに取り組みながら、身の回りの知識の幅を広げたり、社会性に向けた行動の柔軟さを身に着けていけることを目的として行ないます。
全体的な取り組み
各プログラムや活動を通して「成功体験」「学びの活用」「自分への挑戦」「お友達との協力関係作り」「マナー」「ルール」「コミュニケーション」「失敗からの学び方」「結果の受け入れ方」など、成長に繋がる体験を重ねていくことが図られています。関りを持ち他人を受け入れる力や環境に適応できる力を育んでいくために、段階プログラムは二つのレベル別カリキュラムが作られており、学齢期に必要な、社会性、周りとの調和、グループワーク、助け合いなどが組み込まれています。また、ソーシャルスキルトレーニング、コミュニケーション、自己の意思表示、ルール、流れに沿った行動、時間軸での行動、見通しの立て直しなど、個々の常態に合わせて、一歩一歩の新たな学びや出来るところを広げる取り組みを行ないながら、自信、積極性、自発性、行動力を育み、成功体験、体感、場面の経験を積み重ねることで、自立や基礎力の向上に繋げていきます。
季節プログラム
イベントとして行う季節プログラムは、季節感の遊びではなく普段の学びを実践に変える成長のステップカリキュラムです。イベント毎にテーマと狙いが設定され、子供たちはそれに沿った小さなハードルを自分の力で乗り越え、体感し、大きな肯定感を得られる取り組みです。単体イベントでは、季節の工作以外にも、プール遊び、流しそうめん、シアター、外出行事なども行います。
土曜日活動
より多くの体験の場として、施設外活動なども取り入れながら、普段の放課後活動ではできない体験、体感、学びの場を作るための活動です。コミュニケーション能力、自立性、積極性、行動力、時間の概念を持った行動、経験値や体験の拡大などなど、普段活動目的としている様々な取り組みを拡大させ、フィールドを広げた実践の場として活動していきます。